東京五輪スケートボード女子ストリート銅メダリストの中山楓奈（ふうな）選手（ムラサキスポーツ、龍谷富山高3年）が監修したスケボー専用施設「ニックスアーバンスケートパーク」が28日、富山駅北の親水広場（富山市湊入船町）にオープンする。26日は施設の完成を祝い、中山選手らパリ五輪を目指す3人がデモンストレーションを繰り広げる。
パークは交差点に面し、3人制バスケットボールコートに隣接する440平方メートル。初級・中級者エリアと上級者エリアがあり、ナイター照明を設けた。午前9時開場。年齢を問わず無料で利用できる。
オープンに先立ち、記念イベントを26、27日午前10時～午後4時、パーク一帯で開く。スケボーやバスケの体験会、ダンスステージなどを繰り広げる。中山選手と織田夢海（ゆめか）選手、松本浬璃（かいり）選手のデモンストレーションは26日午後2時半開始。午前11時から先着30人に入場整理券を配布する。
パークはスポーツを核としたまちづくりを目指し、総合建設コンサルタント「NiX JAPAN」（同市奥田新町、市森友明社長）が整備した。
