特区政府が一帯一路諸国と教育協力

特区政府は8月17日、カザフスタンと教育協力の覚書に調印した。同日の香港メディアによると、特区政府教育局の蔡若蓮・局長とカザフスタン科学・高等教育省のサヤサット・ナーベック大臣は17日、教育協力覚書に調印し、両地の教育協力を強化することで合意した。覚書は香港とカザフスタンの間の教育戦略の協力を便利化するための枠組みを提供し、(1)専門技術とノウハウの交流(2)教育文献、教材、デモンストレーション材料の交流(3)学者、教師、専門家、学生、その他教学人員の交流――を含む互恵措置を講じる。蔡局長は香港がこれまでに「一帯一路」沿線国家と10件の覚書を交わしたと紹介。特区政府は香港と一帯一路諸国との教育分野での連携と交流の強化に力を入れていることや、香港が地域の教育ハブとなる決心を表していると指摘した。

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