「100%良い人。ずっと感動」 櫻井心那の“渋野日向子”評

渋野日向子のもてなしに感動(撮影/大澤進二)

◇国内女子◇CAT Ladies 初日(18日)◇大箱根CC(神奈川県)◇6638yd(パー72)◇晴れ(観衆2339人)

「渋野さんが本当に気にかけてくださった。そんなに仲が良いわけじゃないのにすごく良くしてもらった。私もあんな人になりたい」

5歳上の“先輩プロ”渋野日向子の話になると、19歳・櫻井心那の言葉も弾んだ。前週の海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」では渋野と練習ラウンドし、初日を終えると食事をともにした。

6バーディ「66」でプレー(撮影/大澤進二)

「自分のゴルフの調子とか周りの状況がどんなんでも、100%良い人。ずっと感動していた」。渋野は予選落ちしたが、初めてのメジャーで決勝に進んだ櫻井のためにお菓子の詰め合わせをロッカーに届けた。後輩は「もう“渋野さま”って感じです」と笑顔で感謝した。

プレー面でも大きな刺激を受けた。予選ラウンド同組だったメジャー1勝のイ・ジョンウン6(韓国)の1Wショットに目を奪われた。

「あんまりドライバーをうまいと感じることはないけど…ドライバーがうまいなって。あの風、あのコースで何があってもストレート気味のボール、風に左右されないボールを打ち続ける」。ワンランク上のプレーに「学ぶことが多すぎて毎日充実していた」と米ツアーへの憧れを強くした。

3勝目を目指す(撮影/大澤進二)

全英の疲れも感じながら、この日は6バーディ「66」でプレーした。「長く感じた。疲れが抜けきってない感じ。その中でもドライバーの曲がり幅は少なかった。フェアウェイキープもまあまあ」と及第点を与えた。

7月「楽天スーパーレディース」以来となる今季3勝目を目指すが、「疲れている中でもスイングが崩れないように最後まで集中できたら」。渋野先輩の期待に応えるべく3打差を巻き返す。(神奈川県箱根町/玉木充)

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