履正社相手に4打数1安打!巨人など複数球団注目のプロから守備を評価される好ショートとは!?【ドラフト候補/甲子園2023】

山田脩也は4打数1安打

8月17日に行われた夏の甲子園大会3回戦に登場した仙台育英(宮城)の山田脩也は、4打数1安打。仙台育英の準々決勝進出に貢献した。

3回、1アウト1塁の場面で打席に立った山田脩也は、履正社・先発の増田壮の初球116kmチェンジアップを捉え、レフトへヒットを放ち、ヒットエンドランを成功させた。

優勝候補の履正社を3失点に抑えた湯田統真を後押しすべく、打線は2回に2年生の鈴木拓斗が2ランホームランを打って2点を先制。4回に橋本航河のタイムリーヒットで3-3の同点に追いついた。6回からマウンドに上がった高橋煌稀が4イニングを無失点に抑え、8回にノーアウト2塁のチャンスで齋藤陽が送りバントで1アウト3塁とし、尾形樹人がスクイズを決めて勝ち越し。必死にもぎ取ったその1点を守り抜き、仙台育英が履正社を4-3で競り勝ち、準々決勝に駒を進めた。

山田脩也(やまだ しゅうや)/仙台育英【宮城】

177cm71kg 右投右打 遊撃手
遠投105m 50m6秒1 最速144km

振り切るスイングで左右に弾き返す右の好打者。

フットワーク良く打球を捌き、安定した送球でアウトにするプロから守備を評価される好ショート。

強豪で1年生の春から遊撃レギュラーを掴み、2番打者として日本一に貢献。2年時秋の新チームから主将を任され、チームを支える。

山田脩也を巨人、ソフトバンク、中日など、複数球団が興味を示している。

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