お盆のつばさ利用、前年同期比62%増 

山形新幹線(資料写真)

 JR東日本東北本部は18日、お盆期間(10~17日)の新幹線利用状況を発表した。山形新幹線つばさ(福島―米沢間)は9万5千人で、前年同期比で62%増えた。新型コロナウイルス感染症拡大前の2018年との比較では16%減だが、5類移行に伴い大きく改善した。

 同区間の帰省のピークは11日で10万人が利用、Uターンは15日の7万8千人が最多だった。山形―新庄間のお盆期間利用者は2万6千人で、前年比66%増、18年比21%減だった。つばさは17日に大雨の影響で運休や遅れが出た。

 新潟支社によると、羽越本線特急いなほ(新潟―村上間)は前年比74%増の3万2千人、18年比では14%減だった。

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