鶴瓶の破天荒な京都時代に、サンド「昔から面白かったんだ」

夏の終わりの恒例になっている、笑福亭鶴瓶×サンドウィッチマンによるロケ特番『鶴瓶サンドの夏旅』。その第5弾が8月20日に放送決定、鶴瓶が若かりし頃を過ごした京都を訪れる。

左から、サンドウィッチマン・伊達、笑福亭鶴瓶、サンドウィッチマン・富沢 (C)カンテレ

3人の夏旅は、京都でもっとも古いと言われる神社「上賀茂神社」からスタートし、鶴瓶の原点ともいえる放送局「KBS京都」へ。デビュー当時、二人三脚でラジオを作った恩人と再会し、若手時代のケンカ武勇伝を暴露される。さらに、学生時代にアルバイトしていた老舗旅館では同級生が登場。ここでも今の温厚な人柄からは考えがたい破天荒すぎるエピソードが明かされる。

最後の目的地であるうどん店では、京都が大好きなスペシャルゲスト・中条あやみが登場。鶴瓶と共演歴のある中条は仲良しトークを繰り広げるが、サンドウィッチマンから過去の仰天エピソードを聞かされ、「実は私も被害に遭っていて・・・」と突然の告白。その鶴瓶の不可解な行動に、富澤も思わず「気持ち悪い!」と吹き出した。

ロケを終えた鶴瓶は、「本当に楽しかったですし、京都を巡らせてもらえてありがたかったです。まだ仕事がなかったデビュー当時、最初に僕を起用してくれたKBS京都の恩人と会えてうれしかったです。若い頃は好き放題に暴れて、周りにたくさん迷惑をかけていたことを改めて聞いて反省しました」と振りかえった。

伊達は、「今の鶴瓶師匠の人柄が形成されたのが京都なんだと知りました。NHKでは家族で楽しめる素晴らしい旅番組を長年やられていますけど、あれだけ破天荒な若い時期を過ごしてよくやっているなって」と笑い、富澤は「みなさんの証言を聞くと、やっぱり師匠は昔から面白かったんだなって。あれだけのことをしても友だちが離れていかないでずっと付き合っているのは、本当にすごいことだと思います」と感心した。

この模様は8月20日・夕方4時5分から放送される(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)。

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