らんまん次週予告、田邉のセリフに視聴者「どうなっちゃうの」

豊かな自然で生まれ育った主人公・槙野万太郎が、成長植物学者の道へと進む連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。8月19日放送の振りかえり回では、第21週の予告映像が放送された。

ある知らせに衝撃を受け、暗い表情を浮かべる藤丸(右、前原瑞樹)、万太郎(左、神木隆之介)(C)NHK

18日まで放送された第20週「キレンゲショウマ」では、万太郎(神木隆之介)が高知の虎鉄(寺田心)から送られてきた植物を見て新種だと気付く。そのころ、田邉教授(要潤)は恩師の死と女学校の廃止によって荒れるように。しかし、妻・聡子(中田青渚)の励ましのおかげで、再び植物学に向き合いはじめる。

奇しくも同じ植物を研究し始める万太郎と田邉教授。熱心に研究に打ち込んだ田邉教授は、日本人初となる新属の発表を果たす。その矢先、田邉教授は学内政治に敗れ、大学から追放されるのだった。

第21週「ノジギク」の予告映像では、田邉教授が「私の植物学は終わった」と微笑を浮かべるシーンや、聡子が槙野一家が住む長屋を「言伝があって参りました」と訪ねてくるシーンが流れた。

さらに、寿恵子が叔母・みえ(宮澤エマ)に「もっと早く来なさいよ!」「あんたうちで働きなさい」と告げられ、「岩崎さま」と呼ばれる男性(皆川猿時)が新たに登場するなど、今後の展開に動きがある様子も描かれた。

田邉教授が大学を去る衝撃的なシーンで終わった第20週。SNSでは「『私の植物学は終わった』とか言わないで・・・」「来週、聡子さんが何かを渡していたのはそういうことなんだろうか」「来週は万太郎と田邉教授の和解があるのかな」「田邉教授どうなっちゃうの~」など、予告を受けて田邉教授の今後を心配する声が相次いでいた。

第21週「ノジギク」は、8月21日から8月25日まで。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

文/つちだ四郎

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