藤原大祐「仕事が楽しい、たくさんの人に小さな幸せを配れる」

成田凌主演・小芝風花ヒロインの連続ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ)に出演する俳優・藤原大祐が8月19日、同局(大阪市北区)でおこなわれた取材会に登場。なりたかった職業などについて語った。

ドラマ『転職の魔王様』の取材会に登場した俳優・藤原大祐(8月19日・カンテレ)

同ドラマは、「転職の魔王様」の異名をもつ毒舌キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しつつ、自信と希望を取り戻させる転職エンタテインメント。そのなかで藤原は、来栖らが働く転職エージェント会社で仲間からイジられる天然キャラの学生アルバイトを好演する。

藤原はまず「(小芝演じるヒロイン)未谷さんが自分の道を見失って、これからどうするんだろうというときに来栖さんと出会い、成長していく作品。来栖さんの毒舌の裏にある愛を垣間見ているうちに、転職を意識したことがない僕も勇気づけられたり、自分の仕事へのモチベーションが鼓舞される」とドラマをアピール。

ドラマにちなみ「転職」について聞かれると、「今の自分の仕事が楽しい理由は、自分のしたことで人が喜んでくれるところ。たくさんの人に小さな幸せを配れるところ。もし転職するとしてもそういう仕事につきたい。物を作ったり、料理をしたり、洋服にも興味があるので、そんな仕事もいいかもしれない」とコメントした。

俳優になる前にやりたかった仕事には、「一番最初はプリキュアでしたね。プリキュアになりたくて、日々練習してました」と、愛嬌たっぷりに語った藤原。続けて、「その後にサッカーを始めて、小学生の間はプロを目指して頑張ってたんですけど、自分のなかで決めた目標にたどり着かなかったので諦めました。そうこうしているうちに芸能界に入ることになった」と明かした。

また、大阪にはあまり来たことがないらしく、「大阪は人がフランクな印象。お仕事で来ても、次のスケジュールのためにすぐに移動しないといけない。たこ焼き食べて帰るくらいですかね。まだ行ったことがないUSJに行きたいです!」とコメント。屈託のない笑顔で今後の野望を語った。同ドラマは、毎週月曜・夜10時から放送中。

取材・写真/上地智

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