岡林、連続試合安打29で止まる 快挙ならず、言葉少な

9回中日1死、見逃し三振に倒れる岡林。連続試合安打は29で止まった。捕手古賀=神宮

 中日・岡林の連続試合安打が29でストップした。19日のヤクルト戦で4打数無安打、2三振で迎えた九回の第5打席は左腕の田口に外角球を決められて見逃し三振に終わった。試合後は言葉少なで、足早にバスに乗り込んだ。

 無安打に終わるのは7月9日の広島戦以来。安打が出ていれば、昨年の近本(阪神)らプロ野球史上で過去8人しか記録していない「30」に乗るところだった。7月11日の同カードから続けた快記録が止まり、駆けつけた中日ファンからもため息が漏れた。(神宮)

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