ウルブス戦、二人からファウルを受けても振り切る。エストゥピニャン弾もアシスト!!
[プレミアリーグ 2節] ウルブス 1-4 ブライトン ／2023年８月19日23:00(現地15：00）／モリニュー・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ２節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの日本代表MF三笘薫がウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC（ウルブス）とのアウェーゲームで、4-2-3-1の左MFとして開幕から２試合連続でスタメン出場を果たし、左サイドのハーフウェーラインを越えたあたりから相手４人をドリブルで抜いて決める圧巻のゴールなど１得点・１アシストの活躍で4-1の勝利に導いた。
試合開始からブライトンが主導権を握るなか、15分、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンから左サイドでパスを受けた三笘が、相手に後方から手をかけられるファウルを受けながらも倒れず突破を試みる。そこで３人を振り切ると、さらにゴール前でも腕を引っ張ろうと反則で止めてきたDFも意に介さず突破。４人を抜いて、実質相手選手５人を置き去り、そしてゴールキーパーを振り切る圧巻のゴールを決めてみせた。
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『SPOTV』の解説を務めた元・横浜F・マリノス監督である水沼貴史さんは「（メキシコ・ワールドカップで伝説のゴールを決めた）マラドーナより速い！ すごい！ いや、すごい!! 強烈。最後のシュートも冷静でした」と絶賛した。
三笘はその後も味方との連係も冴えて左サイドを切り崩し、チャンスを作り出していく。そして後半立ち上がりの46分、三笘が左サイドを切り裂いて、その折り返しを、エストゥピニャンが決める。
51分にはカウンターから（三笘が自陣にいることで相手の注意を集めていた）、ソロモン・マーチもゴール！ マーチは直後に自身この日２点目、チーム４ゴール目を叩き込んだ。
そのあと１点を返されたものの、ブライトンが4-1で勝利！ 開幕２連勝で暫定首位に立った。
