ブンデスリーガ開幕節、シュツットガルトvsボーフムが19日に行われ、5-0でシュツットガルトが圧勝した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝は78分までプレー、MF原口元気はベンチ入りも出場せず、ボーフムのFW浅野拓磨は68分までプレーしている。
昨季、プレーオフの末に残留したシュツットガルトは、主将の遠藤がリバプールへ電撃移籍。守備の要として期待される伊藤が[4-2-3-1]の左サイドバックでスタメンとなった。
一方、昨季14位で残留したボーフムは浅野が[3-4-2-1]の右シャドーでスタメンとなった。
開始2分、ボーフムに先制のチャンス。ホフマンがザガドゥを振り切ってGKと一対一となったが、シュートは枠外だった。
助かったシュツットガルトがポゼッションする中、18分に先制する。伊藤が持ち上がって前方にパスを差し込むと、ギラシーがダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
伊藤のアシストでシュツットガルトが試合を動かすと、主導権を握っていた中での38分に追加点。左CKからザガドゥのヘディングシュートが決まった。
迎えた後半、開始3分に伊藤の縦パスからギラシーが決定的なシュートを浴びせたシュツットガルトは、59分に3点目。ヒューリッヒのファーサイドへのクロスをサイラスがボレーで合わせた。
止まらないシュツットガルトは67分、シュテンツェルの右クロスをサイラスがボレーで合わせて4点目を挙げると、77分にはギラシーもドッペルパックとなるこの試合2点目を決めて5-0で圧勝。
遠藤の移籍を感じさせない快勝スタートとしている。