終盤のマレン弾でドルトムントが苦しみながらも白星スタート【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ドルトムントは19日、ブンデスリーガ開幕節でケルンをホームに迎え、1-0で辛勝した。

昨季は惜しくも優勝を逃したドルトムントは、ベリンガムがレアル・マドリーへ旅立った中、ザビッツァーがボランチで先発となった。

昨季11位のケルンに対し、[4-2-3-1]で臨んだドルトムントは最前線にアラー、2列目に右からマレン、ブラント、ロイスと並べた。

立ち上がりからボールを握ったドルトムントだったが、好機を作るには至らずにいると17分、ゼルケにバー直撃のシュートでひやりとさせられる。

結局、前半はチャンスを作れずゴールレスでハーフタイムに入った。

迎えた後半も前半同様に攻めあぐねたドルトムントは、78分にピンチ。アダムヤンにゴール至近距離からのヘディングシュートでゴールを脅かされたが、GKコベルがセーブした。

すると終盤の88分、苦しんだドルトムントに決勝点。右CKからニアサイドのフェリックス・エンメチャがヘッドで逸らすと、ファーサイドのマレンがボレーで押し込んだ。

このまま1-0で勝利したドルトムントが何とか白星スタートとしている。

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