はっぴいえんど名盤「HAPPY END」発表50周年記念、アナログレコードで再発

日本語ロック創成期の代表的バンド、はっぴいえんどのラスト・アルバム「HAPPY END」が、1973年の発売から50周年を迎えることを記念して、11月3日〝レコードの日〟にアナログレコードで再発される。ジャケットや内袋など、当時のデザイン仕様を可能な限り再現し、重量盤レコードで発売される。

はっぴいえんどは細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂によって結成。通算3枚目で最後となったアルバム「HAPPY END」は、米ロスのサンセット・サウンド・レコーダーズスタジオでレコーディングされ、今なお国境や世代を超えて世界的に支持を集めている作品。オリジナルLPは1973年2月25日、ベルウッド・レコードより発売された。オリジナル盤のデザインを可能な限り再現し、mixer’s labの北村勝敏氏による最新カッティングでブラッシュアップされた。

東洋化成主催の「レコードの日」2023参加タイトルの一作。レコードの< SIDE A >に1.風来坊、2.氷雨月のスケッチ、3.明日あたりはきっと春、4.無風状態、< SIDE B >に1.さよなら通り3番地、2.相合傘、3.田舎道、4.外はいい天気、5.さよならアメリカさよならニッポン。名曲に彩られた名盤が再び注目を集める。

(よろず~ニュース編集部)

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