武将と大谷 気分は「二刀流」 兜身に着け撮影

大リーグ・エンゼルスが使用するものと同型の兜(左)などをかぶって記念撮影

上越市大豆の春日山神社境内では19日午後、新企画「兜(かぶと)セレブレーション」が行われた。大リーグの大谷翔平選手で話題となっている兜を参拝者がかぶり、写真撮影などを楽しんだ。

大谷選手が所属するエンゼルスの選手がホームランを打った際にかぶる兜と同型のものを用意。よろいや陣羽織、刀などと一緒に着用でき、同神社を背景に撮影をした。

歴史ファンや大谷選手のファンら幅広い年代層が撮影を満喫。複数の兜の中でも、やはり人気は〝大谷兜〟こと紺糸威仏二枚胴(こんいとおどしほとけにまいどう)。群馬県太田市から訪れた川嶋華蓮さん(14)は「武将が好き。上杉謙信になりきれた感じで楽しい」と話した。

20日は午前10時から午後3時まで、市役所春日野駐車場で兜セレブレーションが行われる。兜のみでの撮影で、料金は500円。

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