香取慎吾 “描いている手と頭が会話する” 創作活動のスタイルを明かす

歌手で俳優の香取慎吾が、18日深夜の『バスリズム02』に出演。開催中の個展や創作活動について明かした。

香取は現在、全国を巡回する自身の個展『WHO AM I』を開催中。前回の個展でも展示された作品のほか、雑誌の表紙となった作品や完全新作などを展示している。今回が3年ぶりの開催で「この展覧会は200点展示してる」と語った。

「一番若い時ので15歳くらいの頃に描いたやつとかも。ずっと描いてるものは何でもとってあるんですよ。いつか、のために。ちょっと現場で紙コップに落書きしたりしたら、それもしっかり持ち帰って。全部とってある」と、長年にわたって創った作品が展示されていると説明。

また「もう昔から絵が好きだったんですか?」という質問には、「昔からですね。小学生くらいの頃から」と返答。さらに「描くもの決まってないんですよ。丸描いたら、“え、丸ってなんですか? 人の目かな? いや、花びら、花なんだ”って頭は会話するの、描いてる手と。それが楽しくて」と絵を描くことの魅力を語った。

さらに、絵を一枚描き上げるまでにかかる時間について「速いのだと2時間くらい。決まったテーマでお願いしますっていうのだと乾く時間も含めて2日間くらい」と説明した香取。スタジオからは「速いですね」と声が上がり、「そんなに何日も何日もかけては全然描けない」と香取流の創作スタイルを明かした。

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン