ホップ産地、待ってた一杯 4年ぶりの収穫祭、遠野で20日まで

熱気あふれる会場でビールと食を堪能する来場者

 遠野市のビールと食の祭典「遠野ホップ収穫祭2023」(実行委主催)は19日、同市中央通りの蔵の道ひろばを主会場に始まった。新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりの開催。今年は国内有数のホップ産地・遠野で1963年に栽培が始まってから60年の節目で、多彩な生ビールと食を楽しみながら、生産地の魅力をアピールする。20日まで。

 太鼓やドイツ民謡の生演奏が会場を盛り上げ、キリンビールや上閉伊酒造、遠野醸造が二十数種類のビールを提供。多くの来場者がジンギスカンや焼き鳥などとともに味わった。

 20日は午前11時~午後8時。問い合わせは遠野市産業企画課(0198.62.2111)へ。

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