ブレーブスが80勝一番乗り 8回裏にロサリオ19号逆転2ラン

【ジャイアンツ5-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ブレーブスは1点ビハインドで迎えた8回裏にエディ・ロサリオの19号2ランで逆転に成功。2度追いつきながらも、なかなかリードを奪えない試合展開だったが、終盤にリードを奪い、両リーグ一番乗りで今季80勝に到達した。ブレーブス5番手のカービー・イェーツに7勝目(0敗)が記録され、6番手のライセル・イグレシアスは24セーブ目をマーク。ジャイアンツ2番手のタイラー・ロジャースは痛恨の一発を浴び、5敗目(4勝)を喫した。

メジャー最高勝率を誇るブレーブスが粘り強さを見せた一戦だった。初回にラモンテ・ウェイドJr.の12号先頭打者アーチで先制され、2回表にヨハン・カマルゴの内野ゴロの間に1点を追加されたが、2回裏にロサリオのタイムリー二塁打で反撃し、オーランド・アルシアの内野ゴロの間に同点。4回表にJ・D・デービスの犠飛とタイロ・エストラーダのタイムリーで再び2点のリードを奪われたが、4回裏にトラビス・ダーノーのタイムリー二塁打で1点差に迫り、5回裏にはロナルド・アクーニャJr.の28号ソロで同点に追いついた。

6回表無死満塁からカマルゴのセカンドゴロ併殺打の間に1点を勝ち越されたものの、8回裏二死1塁の場面でロサリオが起死回生の19号逆転2ラン。9回表をクローザーのイグレシアスが抑え、6対5で逆転勝利を収めた。ヒーローとなったロサリオは逆転アーチを含む4打数4安打3打点の大活躍。今季のチーム本塁打数は今日の2本を加えて234本となり、シーズン300本塁打を超えるペースをキープしている。

The post ブレーブスが80勝一番乗り 8回裏にロサリオ19号逆転2ラン first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.