花巻東・佐々木麟太郎 ノーアーチで甲子園去る

花巻東・佐々木麟太郎 ノーアーチで甲子園去る

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8月19日(土)、第105回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)準々決勝4試合が行われた。 第四試合、前年の覇者仙台育英(宮城)が先発全員安打となる12安打9得点で花巻東(岩手)に9-4で勝利。敗れた花巻東は最終回に4点を挙げ、佐々木麟太郎に打席が回るもセカンドゴロで試合終了。大会屈指のスラッガーはノーアーチで甲子園を去った。 第一試合は清原和博氏が観戦する中、慶応(神奈川)が沖縄尚学(沖縄)に勝利。実に103年ぶりとなる準決勝進出を果たした。 また第二試合は土浦日大(茨城)が八戸学院光星(青森)を、第三試合神村学園(鹿児島)がおかやま山陽(岡山)をそれぞれ下し、準決勝へ進んだ。

試合前、アルプススタンドの応援団に挨拶をする佐々木洋監督(左から2人目)ら花巻東ナイン

試合前、ベンチ内のナインと話す仙台育英・須江航監督

第四試合仙台育英対花巻東のスターティングメンバー

仙台育英先発の湯田統真投手

仙台育英先発で最速153キロを投げる湯田統真投手

佐々木麟太郎との第1打席の5球目に、今大会最速の151キロをマークした湯田統真投手

花巻東先発の小松龍一投手

3回表、仙台育英先制点となる2点2塁打を放った尾形樹人捕手

その後7回にはレフトへの本塁打を放った尾形樹人捕手

指示を出す、仙台育英・須江航監督

グラウンドを見つめる、花巻東・佐々木洋監督(右)と佐々木麟太郎内野手(左)

9回裏、4点を返し2死1・2塁で打席が回ってきた佐々木麟太郎

セカンドゴロの打球に、1塁へヘッドスライディングを見せる佐々木麟太郎

ヘッドスライディングを見せる佐々木麟太郎

アウトと共に試合終了となり、1塁で座り込む佐々木麟太郎

2年連続優勝へ向け、花巻東を破り喜ぶ仙台育英ナイン

最後の打者となり、1塁で座り込む佐々木麟太郎

試合後の整列・挨拶を終え、ベンチ前に戻る佐々木麟太郎

何度もスコアボードを見つめる佐々木麟太郎

校歌斉唱をおこなう仙台育英ナイン

校歌斉唱を行う仙台育英ナインを見つめる佐々木麟太郎

準決勝進出に喜ぶ仙台育英ナインとアルプススタンドの応援団

準々決勝敗退に涙ぐむ佐々木麟太郎(左から3人目)

準々決勝敗退に涙ぐむ佐々木麟太郎

甲子園球場を後にする、花巻東・佐々木洋監督

甲子園球場を後にする佐々木麟太郎

第一試合は慶応が6回に打者一巡の6得点などで沖縄尚学に7-2で勝利。校歌斉唱をおこなう慶応ナイン

アルプススタンド前へ駆けだす慶応ナイン

喜ぶ慶応ナインとアルプスの大応援団

6回表先頭打者のところで代打清原の文字に歓声が上がった甲子園球場

6回表代打で登場した、清原和博氏の次男・清原勝児内野手

息子勝児の打席を見守る清原和博氏

6回に2打席回るも凡打に終わった清原勝児内野手

好投手東恩納蒼投手を擁する沖縄尚学は、4番仲田侑仁が先制2点本塁打を放つも、以降は慶応の継投に点を奪えず、2008年センバツ優勝以来の準決勝進出とはならなかった

準々決勝を終え、夏の甲子園大会も残り3試合。準々決勝翌日の休養日を経て、21日(月)に準決勝2試合が予定されている

撮影:稲葉訓也

撮影日:2023年08月19日

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