ミランが28歳FWアズムンに関心、イランが誇る屈強なストライカー

[写真:Getty Images]

ミランがレバークーゼンのイラン代表FWサルダール・アズムン(28)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ポルトFWメフディ・タレミと並ぶイラン屈指の点取り屋・アズムン。国際Aマッチ通算42ゴールを誇る屈強なストライカーは長年、ロシアでクラブキャリアを積んできたが、昨年1月に欧州5大リーグ初挑戦の地としてレバークーゼンを選択した。

昨シーズンまでの1年半でブンデスリーガ通算32試合に出場し、5ゴール2アシストと目立った数字を残せておらず、シャビ・アロンソ監督の下では途中出場がメイン。それでもドイツ『ビルト』によると、ミランは確かにアズムンをリストアップしているという。

U-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(21)をモンツァへ武者修行に送る見通しのミラン。穴埋めとしてチェルシーからアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(21)のレンタル獲得を推進しているようだが、チェルシーがこれに難色を示しているとのことだ。

そこで新たな候補として掲げたのがアズムン。レバークーゼンと選手側に対する具体的なアクションは今のところないようだが、チーフスカウトのジェフリー・モンカダ氏がリストアップしていることは確かな模様だ。

ミランの優先順位は上からブロヤ、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス人FWウーゴ・エキティケ(21)、そしてアズムンとみられている。

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