海水浴最終日までにぎわい5類移行で客足戻る 環境認証「ブルーフラッグ」も後押し 宮城・南三陸町

宮城県内では20日、多くの海水浴場が遊泳期間の最終日となり、南三陸町の「サンオーレそではまで」は家族連れでにぎわいました。

南三陸町唯一の海水浴場「サンオーレそではま」は、きれいな水と穏やかな波で、幼い子のいる家族連れなどに人気の海水浴場です。

今年はコロナの5類移行による行動制限の緩和に加え、水質やバリアフリーなど33の環境基準を満たした認証制度である「ブルーフラッグ」を取得し、例年以上ににぎわいました。

海水浴客「波が穏やかで綺麗なので毎年来てて、息子が今日海デビューで連れてきました」「冷たいし、楽しい」

海の家を管理する高橋正人さん「コロナも5類になったし、ずいぶんお客さんにも来てもらった。ブルーフラッグ認証なったので、また遠くからも来てもらったんだよね」

今年の利用客数は、去年の2万7000人を上回り、お盆期間中など多い日は1日3000人が訪れたということです。

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