西郷真央は今季ベスト2位 惜敗に「やるべきことはできた」

今季ベストの2位(撮影/大澤進二)

◇国内女子◇CAT Ladies 最終日(20日)◇大箱根CC(神奈川県)◇6638yd(パー72)◇曇り(観衆2609人)

西郷真央は5バーディ、2ボギーの「69」でプレー。通算13アンダーで蛭田みな美と並んでホールアウトしたが、初めてのプレーオフで蛭田にバーディを奪われて惜敗した。

プレーオフで惜敗した(撮影/大澤進二)

プレーオフでは下2mにつけたバーディパットが左に外れた。「傾斜が強いのは分かっていた。勝負をかけてのパッティングだった。ティショットも2打目も自分が思うように打てた結果。優勝した蛭田選手がそれよりも上だった」とたたえた。

2打差を追う後半17番(パー3)では1mにつけてバーディ。「自分の思ったようなイメージと動きもできていた。やるべきことはできたかな」。3日間を通じてパーオン率は85%(46/54)、平均パット数は29だった。

パーオン率は85%と安定した(撮影/大澤進二)

海外メジャー4試合を経ての国内ツアーで今季ベストとなる2位。「ショットは安定していた。少しの差ではあるけど、自分のプレーとしては悪くなかった。こういったプレーを継続していきたい」

次週は「ニトリレディス」に出場。2024年の米女子ツアー出場権をかけた予選会にも参戦を予定するだけに調子を上げていく。(神奈川県箱根町/玉木充)

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