『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られピーター・ジャクソン監督が、オーストラリアのホラー映画『トーク・トゥ・ミー』を「久しぶりの、最高に強烈なホラー映画」と絶賛した。かつてスプラッターホラーのメガホンを取ったこともあるジャクソン監督は、革新的な『トーク・トゥ・ミー』の大ファンだという。
アヒ・フィルムズの声明の中で、ジャクソン監督はこう語っている。「容赦なく怖いし、最高に不穏な映画だ。『トーク・トゥ・ミー』は良い映画どころではない。とても素晴らしい、ここ数年で一番楽しませてもらった、最も強烈なホラー映画だ」
同作は、ソフィー・ワイルド演じるミアが、霊と人をつなぐというエンバーミングした手にまつわる降霊会の後、超自然的なものとつながっていく様を描く。
配給会社のA24は、監督を務めた双子の兄弟、ダニー・フィリッポウとマイケル・フィリッポウが既に続編に取り組んでいることを認めており、ダニーは再びビル・ヒンズマンと共同で脚本を執筆中だという。またダニーはデッドラインで、「あまりにも長い間書いていて、何度も何度も書き直したから、他のシーンも書かずにはいられなくなったんだ」と、続編の可能性を示唆、たくさんのシーンが残っていることを明かしていた。
(BANG Media International/よろず~ニュース)