【クローバー賞】コスモディナーの連闘策が炸裂…力強く差し切る

20日、札幌競馬場で行われた8R・クローバー賞(2歳オープン・芝1500m)は、松岡正海騎乗の4番人気、コスモディナー(牝2・美浦・伊藤伸一)が快勝した。1.1/2馬身差の2着にカイコウ(せん2・地方・田中正二)、3着に2番人気のノヴァエクスプレス(牡2・美浦・鈴木慎太郎)が入った。勝ちタイムは1:32.8(稍重)。

1番人気でC.ルメール騎乗、テラメリタ(牝2・栗東・須貝尚介)は、4着敗退。

コスモス賞2着からの連闘で勝利

松岡正海騎乗の4番人気、コスモディナーがコスモス賞2着からの連闘が実り、見事に勝利をもぎ取った。道中は中団外目を追走、3コーナーを過ぎて徐々に外目を進出。手応えよく先頭集団に並びかけていくと、大外馬場の真ん中に進路をとった。直線では最後までしっかりとした脚取りで差し脚を伸ばし、後続に1馬身半差をつける完勝だった。

コスモディナー 3戦2勝
(牝2・美浦・伊藤伸一)
父:ダノンバラード
母:コスモミール
母父:ヘクタープロテクター
馬主:ビッグレッドファーム
生産者:金石牧場

© 株式会社競馬のおはなし