徳島が山口との残留争い直接対決で11戦ぶり白星! 群馬vs金沢は落雷により試合中止に【明治安田J2第31節】

20日、明治安田生命J2リーグ第31節の2試合が各地で行われた。

2試合連続のドローで勝ち点をコツコツ積み上げている21位・徳島ヴォルティス(勝ち点30)は、5試合勝利なしの20位・レノファ山口(勝ち点32)をホームで迎え撃った。

幸先良く先制点を奪ったのは徳島。6分、右ポケットからの折り返しをゴール前へ走り込んだ白井大地が右足で押し込み、今シーズン初ゴールを記録。26分には、ボックス手前でボールを奪った西野太陽がそのままドリブルし、左足でシュート。リードを2点に広げた。

積極的に交代を行い、まずは反撃の1点を目指した山口だったが、ゴールが遠い。一方の徳島は湘南ベルマーレから期限付き移籍で加入した永木亮太らを後半途中から送り出し、そのまま逃げ切りに成功。11試合ぶりの勝利で19位に順位を上げた。

なお、正田醤油スタジアム群馬で開催されたザスパクサツ群馬vsツエーゲン金沢の一戦は、0-0のまま迎えた前半30分付近に落雷の影響により一時中断。その後、試合は再開されることなく中止がアナウンスされた。現時点で代替日程は未定となっている。

◆第31節

8月20日(日)

徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC

ザスパクサツ群馬 中止 ツエーゲン金沢

8月19日(土)

いわきFC 0-0 東京ヴェルディ

水戸ホーリーホック 1-1 ブラウブリッツ秋田

ヴァンフォーレ甲府 0-1 ジュビロ磐田

清水エスパルス 3-2 FC町田ゼルビア

ベガルタ仙台 1-0 大宮アルディージャ

モンテディオ山形 2-0 ロアッソ熊本

ジェフユナイテッド千葉 3-2 藤枝MYFC

ファジアーノ岡山 1-0 大分トリニータ

V・ファーレン長崎 1-2 栃木SC

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