グランクラスを体験 富山駅で北陸新幹線フェスタ

グランクラスの乗車を体験する参加者=富山駅

 JR西日本の夏休み特別企画「北陸新幹線フェスタ」は20日、富山駅南北自由通路を主会場に行われ、家族連れらが新幹線W7系の最上位シート「グランクラス」の車内見学やアテンダント体験を楽しんだ。

 フェスタは来年春の敦賀開業に向け、新幹線を身近に感じてもらい、利用促進につなげようと実施した。富山駅では3月に続き2回目の開催となった。

 初めてグランクラスの車内見学が企画され、約100人が最高級車両の座り心地を堪能した。家族5人で参加した岩本悠杜ちゃん(5)=富山市=は「楽しかった。6歳になったら、かがやきに乗りたい。いつかママを乗せてあげる」と声を弾ませた。

 ミニ新幹線の乗車体験やプラレール展示などもにぎわった。

© 株式会社北國新聞社