高校生eスポーツの全国大会 「聖地」目指す横須賀市がオンライン開催

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 神奈川県横須賀市は26日から、高校生のeスポーツの全国大会「YOKOSUKA e-Sports CUP」をオンラインで開催する。動画投稿サイト「ユーチューブ」などで生配信する。

 市はデジタル技術への関心を持つきっかけにしてもらおうと「eスポーツの聖地」を目指しており、市内高校のeスポーツ部にゲーム用パソコンを貸し出したり、パソコンの組み立て教室を開催したりしている。

 大会は2020年度から始まり、4回目の今年は69チームが参加。26日に予選、9月9日に決勝トーナメントを実施し、戦闘ゲーム「ヴァロラント」を5人一組で競う。生配信ではeスポーツキャスターのyueさんとyukishiroさんが実況を担当し、スカジャンや海軍カレーなどのPRも行う。

 市は「将来的には高校生が運営も担うような大会にしたい」と話している。

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