【ロイヤルズ３－４カブス】＠リグレー・フィールド
カブスは３点リードの最終回にクローザーのアドバート・アルゾレイが２点を失い、１点差まで追い上げられたものの、ロイヤルズに４対３で勝利。本拠地での３連戦を２勝１敗の勝ち越しで終え、貯金を今季最多タイの５とした。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは７回途中５安打１失点の好投で５勝目（６敗）をマークし、４番手のアルゾレイは18セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のジョーダン・ライルズは８イニングを完投したが、14敗目（３勝）を喫した。
１回表にマイケル・マッシーのタイムリーで先制されたカブスは、直後の１回裏に中堅カイル・イズベルのタイムリーエラーで同点に追いつき、コディ・ベリンジャーの犠飛で勝ち越しに成功。２回以降、先発のヘンドリックスが走者を出しながらも得点を与えないピッチングを続けるなか、５回裏に鈴木誠也の12号ソロで追加点を奪った。８回裏にはミゲル・アマヤに４号ソロが飛び出し、４対１と３点をリード。９回表にアルゾレイがマイケル・ガルシアのタイムリーなどで２点を返されたものの、４対３で逃げ切った。
鈴木は「８番・右翼」でスタメン出場し、２回裏二死走者なしで迎えた第１打席はファーストへのファウルフライに倒れたが、５回裏二死走者なしの第２打席で貴重な追加点となるレフトへの12号ソロ。日本時間８月16日のホワイトソックス戦以来４試合ぶりの一発となった。８回裏の先頭打者として迎えた第３打席はショートフライに倒れ、３打数１安打１打点。連続試合安打を３に伸ばし、今季の打撃成績は打率.257、出塁率.329、OPS.745となっている。
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