宮崎県内で燃料価格の高騰が止まらない。14日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの県内平均小売価格は182.5円で、11週連続で値上がりとなった。2004年に石油情報センターが調査を始めて以降、過去4番目の高値。県民から生活苦を訴える声が上がる一方、国が石油元売り会社へ支給する補助金が段階的に削減され、今後も上昇傾向は続く見通し。燃料費が経営に直結する物流業界も、厳しい状況に置かれている。
宮崎県内燃油高 止まらず 補助削減「負担重い」
- Published
- 2023/08/21 09:10 (JST)