「競技人口の増加や健康増進を」栃木県・芳賀町で"パワーリフティング"体験会

 去年(2022年)開かれた「いちご一会とちぎ国体」では、公開競技として大いに盛り上がりを見せたパワーリフティングの体験会が、20日に開催地となった芳賀町で行われました。

 この体験会はパワーリフティングの競技人口を増やし町民の健康増進を図ろうと、栃木県パワーリフティング協会の協力のもと芳賀町がはじめて開いたものです。20日は、県パワーリフティング協会や作新学院高校のパワーリフティング部の関係者などが指導を行いました。

 パワーリフティングにはバーベルを肩に担ぎ、しゃがんで立ち上がる「スクワット」とベンチ台に仰向けになり、胸の上でバーベルを持ち上げる「ベンチプレス」、そして床に置かれたバーベルを垂直に引き上げる「デッドリフト」の3種目があります。

 また、個人のレベルに応じて重量が選択でき年齢や性別、障がいの有るなしに関わらずはじめられるということです。ベンチプレスであれば初心者の男性で40キロ~60キロ、女性は重さが20キロあるシャフトが目安となります。

 体験した人は、目標の重量を目指して、真剣に取り組んでいました。

© 株式会社とちぎテレビ