山形県酒田市長選挙が8月20日に告示され、新人の矢口明子(やぐち・あきこ)氏(56)のほかに立候補の届け出がなかったため矢口氏が無投票で当選しました。酒田市長選挙が無投票となったのは、記録が残っている1955年(昭和30年)以降で初めてです。
矢口氏は東京都生まれで56歳、慶應義塾大学卒業、ニュージーランド・ビクトリア大学ウエリントン大学院(公共政策学修士)修了。北海道東北開発公庫(現 日本政策投資銀行)、神奈川県庁などを経て酒田市に移住し、東北公益文科大学教授などを歴任。
2016年2月から昨年12月末まで酒田市副市長を務めました。