仙台育英と慶応が決勝へ 甲子園、連覇か古豪か

仙台育英―神村学園 3回裏仙台育英1死二塁、鈴木が中越えに2ランを放つ。捕手松尾大=甲子園

 全国高校野球選手権大会第13日は21日、甲子園球場で準決勝が行われ、前回大会優勝の仙台育英(宮城)、1916年の第2回大会以来の優勝を狙う慶応(神奈川)が23日の決勝へ進んだ。

 仙台育英は1―1の三回にスクイズや鈴木の2ランで4点を勝ち越し、神村学園(鹿児島)を6―2で下した。六回から救援した湯田が反撃を封じて快勝した。

 慶応は準優勝だった1920年大会以来の決勝進出。小宅が被安打7で土浦日大(茨城)を完封し、2―0で勝った。

土浦日大戦で力投する慶応・小宅=甲子園

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