広島土砂災害から9年 追悼行事 夜まで続く

77人が犠牲になった広島土砂災害から9年が経ちました。20日、被災地では祈りは夜まで続きました。

関連死を含め11人の犠牲者を出した安佐南区緑井7丁目では松井市長や住民らがろうそくに火を灯す「献灯」を行いました。

参加者「あいさつをしていた方が亡くなられるのは残念だったし今でも信じられない」「安らかに眠ってくださるといいなと思います」「来年も参加して(次の世代に)伝えていきたい」

会場では災害の記憶を風化させないために被災当時の写真が展示されていました。

ろうそくの灯りに照らされた被災地は深い祈りに包まれました。

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