神戸、齊藤未月の全治約1年見込みを発表…柏戦で左ヒザに大ケガ

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

ヴィッセル神戸は21日、MF齊藤未月選手の診断結果を報告した。

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19日にホームで行われた明治安田生命J1リーグ第24節の柏レイソル戦も中盤の一角でスタートした齊藤だが、前半の半ばに相手ゴール前の混戦でこぼれ球に詰めていったところ、ジエゴと戸嶋祥郎の同時タックルに左足がホールドされる形になり、24分に担架で交代を余儀なくされた。

神戸市内の病院で受けた検査では関節脱臼、複合じん帯損傷(前十字じん帯断裂、外側側副じん帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字じん帯損傷)、内外側半月板損傷と診断。全治は現時点で約1年の見込みで、来季もにかかる大ケガとなってしまった。

齊藤は今季、湘南ベルマーレからレンタル加入し、ここまでのJ1リーグでは22試合に出場。持ち前のボール奪取能力を生かして、神戸が優勝争いを演じる原動力の1人だったが、長期離脱を強いられる運びとなった。

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