躍動と迫力の演舞 東京公演へ稽古 北上翔南高鬼剣舞部 全国高総文祭優秀賞

全国高総文祭で優秀賞に輝き、東京公演に出演する北上翔南高校鬼剣舞部

 県立北上翔南高校鬼剣舞部(加藤楓花部長、部員62人)は、鹿児島県奄美市で1日に開催された第47回全国高校総合文化祭鹿児島大会郷土芸能部門で優秀賞(文化庁長官賞)に輝き、26、27日に東京都の国立劇場で開かれる全国高総文祭優秀校東京公演に出演する。部員たちは2017年以来6年ぶりの優秀賞、東京公演出演を喜びつつ、決意を新たに稽古に励んでいる。

 同部は全国高総文祭に5年連続で出演。2、3年生32人が基本の「一番庭」をはじめ「一人加護」「カニムクリ」「膳舞」、16人が乱舞する「八人加護」を組み合わせた踊りを披露。完成度の高い演舞が評価された。

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