桃太郎まつり 会場一帯きれいに JT岡山支社が清掃活動

道端でたばこの吸い殻を拾う参加者

 日本たばこ産業岡山支社(JT、岡山市北区中山下)は20日、市中心部で開かれた「おかやま桃太郎まつり」の会場一帯で清掃活動に取り組み、まつりの観覧客ら253人がごみを拾い集めた。

 同社が全国で展開する「ひろえば街が好きになる運動」の一環。参加者は火ばさみやごみ袋を手にメイン会場の市役所筋や近隣の路地を歩き、ペットボトルやたばこの吸い殻などを集めた。

 ごみは計約630キロになり、回収所へ持ち込んで分別した。父親と参加した大野小6年の児童(12)は、夏休みの自由研究でプラスチックごみについて学んでいるといい「これからもごみを拾ってまちをきれいにしたい」と話していた。

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