衝撃展開で聡子に心配の声、朝ドラ受けもショック「びっくり」

土佐の裕福な酒屋で生まれ育った主人公が、成長し植物学者として名を残す連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。8月21日の第101回では、田邉教授の死が明らかとなり、朝ドラ受けでもMC3人とゲストが動揺する様子が放送された(以下、ネタバレあり)。

寿恵子(右、浜辺美波)からある新聞記事を受け取る万太郎(右、神木隆之介)と藤丸(中央、前原瑞樹)(C)NHK

学内政治に負け、大学から追放されてしまった田邊(要潤)。それでも妻の聡子(中田青渚)や子どもたちと穏やかに暮らし、ある日、海に遊びにいくことに。そのころ、友人の藤丸(前原瑞樹)と田邉の失脚について話していた万太郎(神木隆之介)は、複雑な心境を吐露する。

一方、家計を助けるため質屋へと向かった万太郎の妻・寿恵子(浜辺美波)。馴染みの質屋で目にした新聞に「田邉博士遊泳中に溺死」という見出しが書かれており、驚いた寿恵子は急いで万太郎へと知らせるのだった。

今回の放送では、大学から追放されたものの家族との時間を大切にしようとする田邉や妻の聡子が身重である様子が描かれた。

その直後に明らかになった田邉の死。その後放送された朝の情報番組『あさイチ』では、司会の博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが「ちょっとびっくりしましたね・・・」と動揺し、ゲストのいとうあさこも「聡子が心配なんですけど。お腹大きかったでしょ?」と心配する場面も。

SNSでも、「いとうあさこさんの言う通り、聡子さんが心配」「聡子さんは大丈夫だろうか・・・」「久しぶりの朝ドラ受けが、こんなお通夜みたいに始まるとは」など、朝ドラ受けと同じく聡子を案じる声が寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。8月22日放送の第102回では、田邊の妻・聡子が遺言を伝えるために万太郎を訪ねる。

文/つちだ四郎

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