我孫子市表敬訪問 少林寺拳法世界大会へ 鍛錬の成果披露

我孫子市表敬訪問 少林寺拳法世界大会へ 鍛錬の成果披露

 少林寺拳法の世界大会に出場する子どもたちが8月21日、地元の千葉県我孫子市を表敬訪問し、世界への切符をつかんだ鍛錬の成果を披露しました。

 我孫子市役所を訪れたのは、市内で少林寺拳法を学んでいる我孫子道院拳友会の小学生選手8人で、選手らは2023年6月の県大会を勝ち抜き、4年に1度開催される世界大会への出場を決めました。

 出迎えた星野順一郎市長は、「少林寺拳法を通して強くたくましい人間を目指してください。世界大会のうれしい報告を楽しみにしています。」と激励しました。

 選手らは世界大会に向けての抱負を一人ひとり述べ、技の正確さや美しさ、リズムなどを競う「団体演武」を披露しました。

 選手らが出場する世界大会は2023年10月に日本武道館で開催され、約40か国からあわせて2700人が参加するということです。

 少林寺拳法我孫子道院拳友会 小林七海選手「世界大会に向けて週3回、できるだけ毎回練習気分ではなく本番の気分でやらないとやっぱり練習がそのまま本番で出たりするので、練習で本番気分にして間合いや気合などしっかり出していきたい」「(Q.世界大会の目標は?)上位3位に入りたい」

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