広島・中区で36.8℃ お盆休みが終わっても各地で猛暑日が続出 厳しすぎる残暑

お盆休みが終わっても猛烈な暑さは終わりません。21日も広島県内では各地で35℃を大きく超えて、厳しすぎる残暑となりました。

午後の広島市中区です。強い日差しが照りつけ、午後3時すぎには36.8℃を観測。猛烈な残暑となりました。

夏の高気圧の勢力が強まって日本列島へ大きく張り出しているため、県内各地で朝からグングン気温が上がりました。最高気温は府中市では37.9℃まで上がったほか、安芸太田町加計で37℃ちょうどなど、県内13の地点で35℃以上の猛暑日となりました。

最高気温(※ことし最高)
府中市37.9℃ 加計(安芸太田町)37.0℃ 三入(安佐北区)36.6℃
三次市36.6℃ 福山市36.4℃ 呉市36.3℃(※)

消防によりますと、熱中症の疑いで県内で13人が搬送されています。

あす22日までは高気圧に広く覆われるため、県内でも猛暑日となる所があるでしょう。

一方、あさって23日以降はスッキリしない天気が続くため、猛暑日とはならない見込みですが、湿った空気の流れ込みが強まり、蒸し暑さが増してきそうです。

引き続き熱中症には厳重に警戒してください。

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