犬が寝起きにしがちな『6つの行動』 起きたばかりの愛犬にすべきではないことも

犬が寝起きにしがちな『6つの行動』

みなさんの愛犬は寝起きにどんな行動をとりますか? 犬らしい仕草をする子もいれば、まるで人間のような行動をとる愛犬もいるのではないでしょうか。

今回は、犬が寝起きにしがちな行動をご紹介しますので、愛犬に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね♪

1.あくび

寝起きの犬は、人間のように大きな「あくび」をすることがあります。

「ストレスのサイン」だともいわれる犬のあくびですが、寝起きのあくびは人間と同じく眠気からくるものです。「ふわ~あ」という可愛らしいあくびもあれば、「グワーッ」といった感じのとても大きいあくびをする犬もいます。

大きいあくびは、普段の愛犬からは想像できないような表情になるので、初めて見た飼い主さんは驚いてしまうかもしれません。

2.伸び

寝起きの犬は「伸び」をすることも多いです。

のそのそと寝床から出てきた犬が前足を伸ばしお尻を高く上げ、グググーッと体を伸ばす様子はよく見られます。

寝ている時は長時間同じ姿勢を取るため、犬も背中や首の筋肉が凝ってしまうのでしょう。伸びをすると凝りがほぐれて気持ちが良いのは、人間も犬も変わらないようです。

3.眠そうな顔でボーっとする

寝起きの犬は眠そうな顔でボーっとすることがあります。深い眠りから目覚めると、頭がうまく働かずにぼんやりしてしまうのです。

ボーっとしている愛犬を見ると「大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、目が覚めてくるといつも通りになるはずなので安心してくださいね。

4.飼い主の様子を伺う

寝ていた愛犬が起きるや否や、あなたのほうを「バッ!」と見てきたことはありませんか?

この時の犬は何か物音に反応したか、もしくは飼い主がどこにいて何をしているのか確認をしているのだと思われます。「はっ!寝てた!ご主人はどこ?なにしてる?」という感じなのでしょう。

これは飼い主との絆が深い犬ならではの行動かもしれませんね♪

5.顔を前足でゴシゴシする

寝起きの犬は「まだ眠いよ~」というように、顔を前足でゴシゴシすることがあります。

目を開けて電気の光が眩しかったり、目ヤニが出て痒いのかもしれませんが、犬が人間の子どものような仕草をする様子はとても可愛らしいですね♡

6.寝転がったままゴロゴロする

目を覚ましたのに起き上がらず、寝転がったままゴロゴロする犬もいます。その様子を見ていると、「まだ起きたくないな~」「もうちょっと寝ようかな~どうしようかな~」という声が聞こえてきそうです。

寝起きにゴロゴロすると気持ち良いのは、犬も人間も同じなのかもしれませんね!

起きたばかりの愛犬にすべきではないこと

起きたばかりの愛犬はボーっとしていて可愛らしく、つい触りたくなってしまいますが、いきなり触るのはやめましょう。声をかけずにいきなり触ると犬を驚かせてしまうかもしれません。

頭がボーっとして無防備な状態の時に突然手が伸びてくるのですから、怖がりな犬であれば驚いた拍子に手に噛みつく恐れもあります。

寝起きの愛犬に触る時は「起きたの?おはよう」と優しく声をかけてからにしましょう。

まとめ

今回ご紹介した行動の中に、あなたの愛犬に当てはまるものはありましたか?

「うちの子はどんな行動をするのかな?」と観察してみたくなるかもしれませんが、寝ている犬を無理やり起こすのはやめてあげてくださいね。

愛犬の眠る姿を見守りつつ、寝起きの行動も観察してみましょう♪

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