平塚市総合公園(同市大原)で夏合宿を行う大相撲・高砂部屋の親方らが21日、落合克宏市長を訪問した。
同部屋の夏合宿は30年ほどの歴史があり、平塚の夏の風物詩ともいえるものだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今回は4年ぶりの開催となる。
高砂親方(元関脇・朝赤龍)にとっては部屋継承後、初めての平塚合宿で「とても楽しみにしていた」と意欲を見せた。落合市長は「市民も楽しみにしている。部屋には地元出身の朝弁慶もいるし、ぜひ頑張ってほしい」と激励した。
夏合宿は22~24日、同公園相撲場で行われる。各日とも午前8時ごろから公開朝稽古が行われる。