普通にみえる男性ほど「不倫」に走る…“ハマりやすい人”の特徴と対策

過去の恋愛について女性は「上書き保存」男性は「別フォルダ保存」とよくいわれますが、今でも過去の恋の思い出を大切にしているという男性は少なくありません。

昔の恋愛を忘れられない男性をはじめ、一見普通にみえる男性ほど「不倫」にハマる可能性があります。

今回は、不倫にハマりやすい男性の特徴と対策をまとめました。

“不倫にハマる”男性にはどんな特徴がある?

1: 夢見がちなロマンチストタイプ

女性や恋愛に夢見がちなロマンチストな男性もチラホラ見受けられます。

過去の恋を忘れられないのは、彼らが恋愛に多くの理想を求めているから。その結果、ドラマや映画のような甘い言葉やスリリングな関係性にハマってしまうのです。

また、誰にとっても特別な恋愛は忘れられないもの。そしてその熱意を不倫恋愛に求めるようになってしまうのが、ロマンチストタイプの危うさです。

彼らにとって、恋愛に求めるのは「温度感」。同じ熱量の恋愛を望む相手には真っ先にロックオンしてしまう傾向があります。

このような相手には、たとえその場しのぎであっても、落ち着いた恋愛を求めている姿勢を崩すのは避けた方がよいでしょう。

2: ベタベタ上等な“恋人依存症”気質

過去の恋愛を忘れられないのは、言い換えると執着しているということ。そして最も厄介なのは、その思い出を美化してしまいがちなことです。

このタイプは一見一途に見えますが、メロメロ状態になりやすく恋人に依存しやすい体質といえます。

どんなに短い関係でも、彼らにとってはその恋が終わればすべていい思い出。「これもいい人生経験」と思い出を美化し、結果として不倫そのものを肯定してしまうのです。

そんな彼らは、恋愛では「もたれ合う関係性」を大切にします。これの落とし穴は、普通の恋愛でもよくみられること。さらに、お互い困ったとき助け合う関係としてよく見られることも見落としがちなポイントです。

しかし、依存と助け合いは別物。

もしも目を付けられた感覚があれば、あくまでも自立した人間同士で支えあう関係性を望んでいることをそれとなく伝えるのがよさそうです。

3: すべての女性を愛する博愛主義

なかには「過去に愛した女性を、もう愛していないとは言えない」という人もチラホラ。

友情と愛情との垣根が低い博愛主義の人は、惚れ込んだり好意をもったりするすべての女性に心から愛情を注げる分、罪悪感が薄れて不倫関係に走ってしまいがちです。

厳しくみれば、誰にでもいい顔をするという状況は、目の前の人以外には不誠実ともいえます。

いつでも無償の愛で優しくしてくれる、温室のような彼から離れるのは辛いかもしれませんが、一度距離をあけて感覚を元に戻すのがよさそうです。

たしかに、不倫の恋は刺激的かもしれませんが、倫理に反する不倫と甘酸っぱい恋の思い出は全くの別物。

「抜け出せなくなってしまった……」なんて事態を避けるためにも密にコミュニケーションをとり、現実と向き合う努力をすべきでしょう。

(mimot.(ミモット)/ 花輪 えみ)

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