立川志の麿さん独演会 9月2、3日に高岡で開催 落語ふぁんくらぶ来社

来月の「立川志の麿噺の会」への来場を呼び掛けるメンバー=富山新聞社高岡支社

 「たかおか落語ふぁんくらぶ」は9月2、3日、高岡市内で落語立川流の二つ目、立川志の麿さん(40)の独演会(富山新聞社後援)を開催する。21日、富山新聞社高岡支社を訪れた塚田高史会長と広報の野村久美子さん、昆布締め料理専門店「クラフタン」の竹中志光店主が来場を呼び掛けた。

 志の麿さんは北九州市出身。富山市中央通りの演芸ホール「てるてる亭」で立川志の輔さんに直訴し、7番目の弟子となった。野村さんは「富山とゆかりが深い若手落語家。地方になじむ芸風と人柄で、ぜひ地元の皆さんで応援し、育てていきたい」と話した。

 9月2日は午後1時から高岡市定塚町の大仏茶屋(限定25人)、午後4時半から小馬出町の山町ヴァレー(同36人)で開催する。山町ヴァレーではクラフタン開店6周年を記念し、昆布講談を予定。3日は氷見市中央町の古民家「アートギャラリー大黒屋」(同20人)で開催する。

 各回全席自由で、木戸銭は2千円。チケットは販売中。問い合わせは広報・野村さん=090(1982)4890=まで。

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