「エマのきょう、何釣る?」vol.4は久々のヒラメ釣り。北茨城までプチ遠征。狙うは座布団クラスの巨大ヒラメ! 果たして出会えるのか!?
>>2尾合計11kg!ヒラメの写真と仕掛け<<
●写真/文:片原恵麻
片原恵麻さんのプロフィール
― 片原恵麻(かたはら・えま)
はじめまして! 片原恵麻です。スタイルやジャンルは問わず、釣りを楽しんでいます。マルキユーアンバサダー、サンテレビ「ビッグ・フィッシング」のアシスタントを務めさせていただいております。“楽しい釣り”をするためだったら、北から南までどこまででも飛んでいきますっ(Office LadyBug)!
― 【意気込み】
今年は「釣り旅×釣りメシ」をテーマに日本全国の釣りを楽しみ、発信していこうと考えています! 泳がせ・深場・ヘラブナをメインに、様々な釣りの面白さ・楽しさを1人でも多くの方に伝えられるように頑張ります!
2年ぶりのヒラメ釣り!
今回、私が北茨城まで釣りにきたターゲットはズバリ、巨大ヒラメ! 柔らかく淡白な身が美味しい高級魚。実は2年前に初挑戦した以来、ヒラメ釣りに行けていなくて…ほぼ初心者状態。70cm以上の、通称”座布団ヒラメ”を目標に頑張ります。
今回は北茨城平潟港・第十五隆栄丸さんにお世話になります。
今回の使用タックル
2年ぶりのヒラメと対面できるのか!?
今回のヒラメ釣りで使用した仕掛けは、IWASEの「替え針大ヒラメです」。オモリは80号を使用しました。
エサは冷凍イワシと、前日にスーパーで調達した生イワシを使用しました。ヒラメ釣りの基本的な誘い方は“底トントン”ですが、なんて言ったって今回狙うのは座布団ヒラメ!
サイズの大きいヒラメは、ボトムではなく浮いていることが多い(らしい)ので、オモリが着底したら、ボトムから1.5m巻き上げたところでキープ。
海底は常に変化するので丁寧に棚取りを行います。また、今回使用するエサはデッドベイトのため、棚取りをすることで誘いにもなります。
しばらくすると、竿先に動きが…!
コツッ! コツッ…ゴンッ!
キターーー!!! 期待を胸に糸を巻いてくると、なんと上がってきたのは…良型のクロソイ(笑)!
「ヒラメじゃないのか〜」と思いつつも、やっぱり美味しいお魚が釣れるのは嬉しいですね♪
根気強さが秘訣…!?
なかなか明確なアタリがないまま数時間。暑さにも負けず誘い続けていると…
コツ、コツッ………ギュイーーーーン!
これはもう、正真正銘ヒラメのアタリですよね!? ということで、思いっきりアワせると、竿が大きくしなります。
「めっちゃ重い!!!めっちゃ引く!!!」
電動リールですが、手巻きで慎重にやり取りしながら糸を巻いていきます。そしてなんとあがってきたのは…。6kgの正真正銘、座布団ヒラメです!
ヒラメと2年ぶりの対面! しかも6kgオーバーのジャイアントヒラメ! 嬉しい〜!
2年前は2kgのヒラメをゲット!
その後も続いて5kgのヒラメをゲット!
ガンガン引くので、無理やりあげずに丁寧にやり取りをします。
5kg&6kg!
楽しい〜!!!ヒラメ釣り、ハマりそう…。
捌くのも楽しみの1つ!
船上で血抜きしたヒラメは、帰宅後に5枚下ろしに。上手に5枚おろしができた時の気持ちよさと言ったらもう…。
ステンレスタワシで鱗と滑りをとっていきますが、サイズが大きいため、なかなか時間がかかります。ウロコとヌメりが取れたらいよいよ5枚おろしに。包丁の刃が骨にあたる音を聞きながら…。
まさに”釣って面白い、捌いて楽しい、食べて美味しい! 皆さんもぜひ座布団ヒラメ狙いに行ってみてはいかがでしょうか?
エマのイチオシ飯
今回やってきたのはコチラ! 福島・茨城のソウルフードとして有名な「シーフードレストラン メヒコ」
中には水槽も!
どうやら「フラミンゴ館」という建物もあるようです。フラミンゴを見ながら昼食。気になる…。
カニがたっぷり乗ったピラフ、最高です。カニクリームコロッケも、濃厚なクリームだけではなく中にちゃんとカニの身が入っています。お腹もパンパンで大満足! 皆さんも、もし機会ありましたら是非言行ってみてください。
それではまた次の記事で会いましょう!
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。