マリナーズがWソックスに大勝 7連勝で70勝到達、今季最多貯金15

【マリナーズ14-2ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

6連勝中と好調で、2年連続のプレーオフ進出だけでなく、2001年以来22年ぶりの地区優勝の可能性も出てきたマリナーズ。今日から敵地でホワイトソックスとの3連戦がスタートしたが、その初戦に14対2で大勝し、7連勝で今季70勝に到達するとともに、貯金を今季最多の15とした。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは7回5安打1失点で10勝目(7敗)をマーク。ホワイトソックス先発のトゥキ・トゥサントは5回途中7安打7失点で6敗目(1勝)を喫した。

マリナーズは初回にカル・ローリーのタイムリー二塁打などで一挙5点を先制。1回裏にエロイ・ヒメネスのタイムリー二塁打で1点を返されたが、5回表にローリーの23号ソロ、テオスカー・ヘルナンデスの19号ソロと二者連続アーチでリードを広げ、6回表にもヘルナンデスのタイムリーで2点を追加した。8回表にはローリーに24号3ラン、ドミニク・キャンゾーンにも3号ソロが飛び出し、13対1と大量リード。9回表にホセ・カバイェロのタイムリーで14点目を奪い、低迷するホワイトソックスを圧倒した。

トレード・デッドラインの時点では、レンジャーズ、アストロズ、エンゼルスに次ぐ地区4位だったマリナーズだが、日本時間7月22日からブルージェイズ3連戦、ツインズ3連戦、ダイヤモンドバックス3連戦、レッドソックス3連戦をいずれも2勝1敗で勝ち越すなど、決して調子は悪くなかった。直近30試合で23勝7敗の快進撃を見せており、特に8月は19試合で15勝4敗と絶好調。エンゼルスがやりたかったことをそのままマリナーズがやっていると言っても過言ではないだろう。今、マリナーズとエンゼルスのあいだには9ゲームもの大差がついている。

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