東証続伸、終値は291円高 半導体関連株が全体を押し上げ

東京証券取引所

 22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。終値は前日比291円07銭高の3万1856円71銭。株価水準の高い半導体関連株が上昇し、全体を押し上げた。外国為替市場の円安ドル高傾向も追い風だった。

 東証株価指数(TOPIX)は24.22ポイント高の2265.71。出来高は約10億8500万株。

 高性能半導体の需要が増えるとの期待から関連株が値上がりした。円相場が一時1ドル=146円台まで下落し、業績が底上げされるとの期待から自動車など輸出株にも買い注文が入った。朝方に3万1900円を超える場面があった。

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