DJ SODAへのわいせつ事件で男性2人出頭「テンションが上がっていた」 SNSに顔さらされ〝観念〟

韓国出身のDJ SODAが、今月13日に大阪府泉南市で行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS‘23」出演時に、観客の男女数人に胸をつかまれるなどの痴漢被害に遭った事件で、20歳の男性2人が警察に出頭した。

男性2人は、「青汁王子」こと実業家でユーチューバーの三崎優太氏の動画に、顔を隠すことなく黒スーツ、黒ネクタイ姿で出演。自らの意向で顔を出したことも明かした。その上で1人は「DJ SODA様に深く失礼なことをしてしまい、大変申し訳ございませんでした。運営会社様にも、評判を悪くしてしまうようなことをしてしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

男性はもともとSODAのファンだったとし、経緯については「テンションが上がっていた。若いノリでお酒をいっぱい飲んでしまって、その勢いで近づいてしまった」、「お酒を結構飲んでしまって、軽い気持ちでやってしまった」などと語った。その上で、ツイッター(現「X」)上に自身の顔がさらされたことで〝観念〟し、出頭を決意したことも告白した。

一連の事件を巡っては、音楽フェス主催会社が21日、20代とみられる氏名不詳の男2人と女1人の計3人を不同意わいせつと暴行の容疑で大阪府警に告発し、受理されていた。

(よろず~ニュース編集部)

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