北朝鮮による「人工衛星」の発射予告を受け、千葉県は8月22日、不測の事態に備えて、関係する16の部署で構成する連絡室を庁内に設置しました。
政府は22日未明、北朝鮮から「人工衛星」を24日から31日の間に発射すると通報があったと発表しました。
これを受け、県は22日午前8時半に「北朝鮮による衛星発射に係る連絡室」を庁内に設置しました。
連絡室は、防災危機管理部長を連絡室長とし、関係する16の課で構成されています。
衛星と称した弾道ミサイルの可能性もあることから、関連情報の収集にあたるとともに国や市町村、それに消防など関係機関との連絡体制を強化し、不測の事態に備えます。
住民に対しても、安心・安全の確保に必要な情報を迅速かつ的確に伝えるとしています。
なお、北朝鮮の予告に伴う連絡室の設置は、2023年5月以来、6回目です。