J1横浜FCの親会社「ONODERA GROUP」(東京都千代田区)が経営するポルトガル2部オリベイレンセは22日、サッカー留学生の受け入れを開始すると発表した。横浜FC所属選手以外にも幅広く門戸を開放。欧州への直接のルートを構築し、海外挑戦を夢見る若者を支援していく考えだ。
横浜FCのトップチームや育成組織に所属する選手のほか、高校、大学、社会人選手も対象。現地には日本人スタッフが常駐しており、2週間~1カ月程度の短期から、トップチームや育成提携クラブでのトレーニング参加など中長期の留学にも対応する。
今季は元日本代表FW三浦知良(56)が期限付き移籍しており、クラブは「新たな才能の発掘と日本サッカーの強化を後押しする挑戦に取り組んでいく」としている。