日通/鉄道コンテナ実績 上期、前年同様68万個

 日本通運は11日、2023年度上半期(23年1―6月)の鉄道コンテナ取り扱い実績を公表した。北海道地区および東北、九州の3地区で前年の実績を上回り、今年度累計は0・1%減の68万8437個となった。
 同日には6月分実績も公表。前年同月比3・9%減の11万6440個だった。九州地区が前年同月比4・7%のプラスだった以外は、6地区とも前年を下回った。
 北海道地区では清涼飲料水や食料工業品、中部地区は清涼飲料水、中国・四国地区は返回送私有コンテナおよび化学薬品がそれぞれ減少した。

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