災害の規模問わず、安否不明者と行方不明者の氏名を“家族の同意なし”で原則公開 救助活動の円滑化のため 三重

三重県は、災害の規模にかかわらず救助活動の円滑化などのため、安否不明者と行方不明者の氏名を家族の同意なしで、原則公開することを決めました。ことし3月に内閣府がとりまとめた全国共通の指針に準ずる形です。

これまでは、安否不明者と行方不明者の氏名などの公開については、震度5強以上の地震などの大規模災害時以外は家族の同意が必要でした。また、死者の氏名の公表については、遺族の意向を尊重するということです。

あすから運用を開始し、氏名などの情報は県のホームページで閲覧できるようにするということです。

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